ヒトラー 〜最期の12日間〜

やる夫がフューラーになるようですを読んでこの映画のことを思い出した。

現在でもドイツにおいてはヒトラーについて語ることはタブー視される風潮があるらしい。なにをやるにしてもユダヤ系の団体から猛烈な抗議がきて今なお尾を引く問題であり続けているようだ。

そんなドイツでも戦争を知る人は少なくなり、ついにはこんな映画が誕生した。初めてドイツ圏の俳優がヒトラーを演じ、ベルリン陥落前後のドイツをドキュメンタリー仕立てで映画化。さすがというかなんとかうかヒトラー似すぎ。3時間ちょいと長めの映画ですが、本編では長いこと愛人関係だったエヴァブラウンとの結婚式を済ませたヒトラーは早々に自決します。

映画それだけ見ると終始盛り上がりに欠ける展開ですが、それはきっと僕が日本人だからでしょう。この映画は作られたというだけで既にかなりのインパクトがある映画だったようです。

でもドイツ好き以外には長くて冗長なだめ映画だと思います。
世界史を復習してからどうぞ。

評価:★★★☆☆☆☆

ヒトラー ~最期の12日間~ スペシャル・エディション [DVD]

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