あけましておめでとうございます
2016年明けましておめでとうございます。
今年はoutput重視でがんばります。
年間30本はなにか文章を書いていきたいです。
相場観
最近twitterばっかで言いたいことを140文字に圧縮することに四苦八苦していたのだがそういえばブログもあったことを思い出した。
ふと気になった「悪いこと」の相場観。
思った以上に不倫やってる人が多いのに驚いたことから。
以下「悪いこと」のやったことある人の頻度が多いと僕が思ってる順に並べてみます。多分人によって感じ方が微妙に違うんじゃないのかな。
ほぼ間違いなくみんなやってるレベル
- 0, 自動車速度オーバー、駐車違反
やってない人もいるけど公然と告白しても大丈夫レベル
- 1, 18歳未満でエッチな本を買う
- 2, 20歳未満で飲酒する
- 3, 賭け事をする(公営ギャンブル以外)
公然と告白はできないけどたまにやってる奴がいるレベル
- 4, 不倫する
- 5, 20歳以下でタバコを吸う
- 6, いじめに加担する
- 7, 万引きする
- 8, 大麻を使う
やってる奴はほとんどいない、いたら通報レベル
- 9, 覚醒剤を使う
- 10, 人を殺す
この中で3段目の「公然と告白はできないけどたまにやってる奴がいるレベル」ってのが曲者で所属するコミュニティによって順位も変わってくるんだと思います。自分は1~8まではやったことある人に会ったことありますが、ここ最近不倫体験談を聞く機会が多く順位が急上昇中ってわけです。
悪いことをやってる人の割合と、それを隠さなきゃいけないっていう意識の度合いは概ね相関していると思います。でも不倫は(相手がいるっていう性質上?)隠さなきゃいけないっていう意識が強くなっていたのかも。ネット上の謎のアンケート見ると不倫経験者は大体結婚してる人の半分とかってなってて、多めに出てるのか少なめに出てるのかはわからないけど僕の実感(40%くらい)とも大体あってるんだけどね。
こういう相場観は自分でも気づかないうちに徐々に変わっていくものなのかもしれないから軽く自分用メモ。
She's
http://www.geocities.jp/niouhuku/shes.html
イケメンとマッチョな女の子の話。
都合のいいテロリストが出現する設定の浅はかさはなんとも強引だが、まぁおもしろい。
完結してるのでひまなら。
評価:★★★☆☆☆☆
連続してコインを入れるという事。
http://neetsha.jp/inside/main.php?id=9791
ジョジョの格ゲーを知ってるとちょっと楽しみが増す漫画。
こういうくだらない漫画が読めるのがWebコミのいいところだ。
評価:★★★☆☆☆☆
tripletDNP
DNPといえば固体NMR業界(そんなものあるのか・・・?)では最近はやりの高感度測定法です。
これは交差分極とよく似ています。
CP(交差分極)は13Cなどのレアスピンを主に1Hかの分極を移して観測し感度を上げる方法です。このために必要なのがハートマンハーンの条件で双方の核にラジオ波を照射します。
一方DNP(動的核分極)では1Hの約660倍のγ値をもつ電子の分極を核に移します。あまりにゼーマン分裂の幅が違うために核スピンは実験室系で、電子はマイクロは照射によって回転系でハートマンハーンの条件に合わせ熱的に接触させます。
電子は不対電子でなくてはならず、TEMPO誘導体やトリチルラジカル誘導体がよく研究されているようです。
M. Negoro, K. Nakayama, K. Tateishi, A. Kagawa, K. Takeda, M. Kitagawa, J. Chem. Phys. 133, 2010, 154504
この論文の系は98.3%重水素置換p-テルフェニルの単結晶中にペンタセンという光で3重項状態に励起する分子をドープしています。これにレーザーを当てて三重項ラジカルを発生させて核に分極を移すわけです。
この方法の利点として極低温での測定が必要なくなることが挙げられます。ラジカル種がFID測定中に系中にいれば緩和がやたら早くなり感度が落ちます。光励起だと分極移動中はラジカルはいるけどFID測定中はラジカルを消すことができます。
単結晶でなくても、できれば粉末サンプルでもこういうことができればいのですがまだどんなものにでも使える方法にはなっていない模様です。
ちなみにこの論文は、tripletDNP中に重水素をデカップリングしておくことにより1Hのスピン拡散速度が上がったということをクレームしています。しかし最終的な分極率は重水素デカップルなしの方が高く、たぶんサンプルが過熱したから緩和が早くなったんだろうとコメントしています。
じゃぁ冷やしたらどうなんだっていう当然の疑問がわきますが(室温でやってます)実験中なんでしょうか。続報に期待です。
スティール・ボール・ラン
ついに完結しました。
連載開始当初は結局スタンドかよとか爪とか意味分からんとか叩かれてましたが、最終的にはシリーズきってのムネアツ展開でのめりこんでしまいました。
途中からジョジョが悪役に見えて来てしまいます。リンゴォさんが言っていた通りこの世界では欲する物のためには殺人も許容する危険な価値観が正義になっています。それはちょっとどうなんだろうと思いつつなんだかんだいって惹かれるものがあります。
決闘、カッコイイですよね。地味に過去の各章とリンクしてるのもファンをにやっとさせるいい演出です。
評価:★★★★★☆☆