独習Java

僕が持ってるのは第三版です。

紙の本を読んで勉強するって言う方法ことプログラミング関して言えば相当効率が悪いです。

不恰好でもなんでもとりあえずコードを書いてみて動かしてみて失敗してという試行錯誤なくしてプログラミングがうまくなることはありえません。

ネット上に無料の教材はわんさかあるしデモコードもうんざりするほど転がっています。言語自体の解説も不必要なほど詳しい解説が本を買わなくても手に入ります。コードを写してるときのくだらないタイプミスもしなくて済みます。

そんなことはプログラミングができる人なら十分承知しているはずです。ではなんでそれでもこういう教科書が発売されるのでしょうか。

それは最初の取っ掛かりが難しいからです。
開発環境をパソコンに導入したり、正しくコンパイルしたり、デバッグの仕方を覚えたりといった試行錯誤をするための準備が出来るようになるまでに挫折することが多いのです。

また、一回もプログラミングをしたことがない人はネット上の教材を頼りにプログラミングを習得するという発想がそもそも持ちにくいと思います。

試行錯誤が出来るようになるまで挫折させないと言うのがプログラミングの教科書の唯一の使命であると思います。

そんなわけで僕はこの教科書の前半部分しか読んでいません。(オーバーライドのあたりまでかな)。全部読む必要がないって言うのは優秀な教科書であることの証なのかもしれませんね。

ちなみに開発にはeclipseを使ってます。

評価:★★★☆☆☆☆

独習Java 第4版

独習Java 第4版